ダルシャンホールに差す日の光

 これも、ダルシャンホールでの思い出です。スワミがホールにお出でになる前に、ホールに座って待っています。そうしますと、日の光がダルシャンホールの横から差してきました。私は、この太陽の光が差してきたのを感じて、この光もサイババと同じものだと感じました。ですから、日の光を感じながら、サイババを感じていました。

 そうして、目を閉じて待っていると、いつしかスワミがホールに現れました。その時、私にとってサイババは、この自然、この世界そのものであることを感じるようになりました。

 私たちは、肉体を持つサイババに愛着を持っています。しかし、実は、この全世界がサイババ、すなわち、神の姿そのものだということに気づく必要があるのです。そのきっかけを、サイババを通じて、よりリアルに感じることができたことは、私にとって幸いでした。

 太陽は神です。太陽は全てのエネルギーの源です。それは、サイババの限りのない慈愛に満ちた微笑みが、全てを表していました。愛そのものが、今ここを歩いているのでした。

 自然の姿、すなわち、風も、雨も、日の光も、生命の息吹きも、みんな神の働きによるものです。神は目には見えませんが、あらゆる自然現象として顕れます。

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(この頃は、若い姿のサイババが好きで、ホワイトフィールドのアシュラムの外の売店で、写真を買いました。)

daivamprema

2021.1.17